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 中村 真琴
   (なかむら まこ)

  身長 : 160cm
  胸囲 : D
  属性 : 炎
  武器 : 大剣
   声  : 榛名れん


 【共通部及び奈岐編】

  ・紹介

   崎曄女学園一年在籍。生真面目で規律を重んじる努力家。
   他の生徒とは慣れ合おうとはせず、御花会を欠席する事も多い。
   中村家は松籟会に属していて、真琴の母は巫女であった。


   松籟会の指示で度々鼎の命を狙う事となる。
   八弥子とペアに選ばれるが、鼎相手には一人で戦おうとする。

  ・核心

   松籟会の命を受け、織戸伏行きの漁船上で鼎を始末しようとした。
   しかし松籟会の動向を掴んでいた末来が介入し、これを阻止する。
   だが海へと投げ出された鼎を見る真琴の目は、こうした事を望んではいなかった。
   この際、真琴は島の呪縛から逃れる為、高純度の星霊石の欠片を松籟会から受領していた。
   試合においては、一対となった鼎達以外には全勝している。

   当初から鼎の出生の秘密を知っていて、鼎を禍々しい存在だとする。
   学園を追われた際の鼎に、鼎の母親が巫女の務めを果たさなかった為、島に穢れが溢れ、
   当時の巫女候補は死に物狂いで戦ったと語る。その際に犠牲となったのが真琴の母である。
   そして母に会う為、叔母の言う事を聞き松籟会に従ってきた。
   それが真琴に残された唯一の希望だった。
   (酷ではあるが、贄となった真琴の母が戻ってくる事は無い)


   模擬戦第三戦では、鼎の命に届く所だったが、奈岐によって阻まれる。その一件が後へと繋がる。
   本戦第三戦では松籟会の考え通りに動き、奈岐の怒りを誘い、
   松籟会側が奈岐達を正式に処分するだけの口実を作り出した。
   その際、奈岐の短刀が自身の身に迫った時には、思わず母のことを口にした。
   しかし止めに入った八弥子が代わりにそれを受け、真琴は事無きを得る。
   これを受け、学園長室に集められる真琴と鼎達だったが、真琴の処遇は松籟会が決定する事に。
   その後、学園を追われる事になった鼎達の前に再度立ちはだかり、疲弊した奈岐を追いつめるが、
   割って入った昌次郎によって遮られる。頼継の指示を受けながら戦う昌次郎を相手に撤退。
   先の召喚によって、一部に過ぎないが
   贄と封印の話を鼎の口より聞く事となり、神住と共に贄とされる事が決定。

   それからは松籟会によって軟禁され、儀式当日に祠へと連れて行かれた。
   神住と共に四十を超える穢れを相手にする事となったが、母を想うその心が折れる事は無かった。
   血路を切り開きながらも広間へと辿り着いた鼎達の救援によって救われた。
   その際は、先の一件で負傷し、傷が開いた八弥子の姿もあった。
   鼎に、生きて真実を見極めるよう諭され、贖罪を誓い和解した。
   決戦後は、叔母と真実について話したという。
   後日談では、外の世界に触れる必要があるとし、織戸伏を旅立つ事になる。


 【八弥子編】

  ・核心

   鼎の勾玉を回収する際、鼎に自身の母親について話す。
   鼎の母親が巫女の掟を破った為、島に穢れが溢れそうになり、
   それを防ぐ為に自分の母親が犠牲になったのだという。
   (贄となった事については、八弥子編では言及されない)
   封印の綻びが強まり、模擬戦第三戦が中止となり、真琴と神住が今年の巫女に選ばれる。
   その為、八弥子の訓練を受け、神住との一対としての力を完成させる事となった。
   八弥子一人が相手ではあったが敗北。とは言え、
   八弥子が鼎の側に付いていた為、これ以降の対戦は無かった。

   奈岐達の行方を聞き出し鼎の勾玉を奪う事を命じられた真琴は、再び鼎達の前に立ちはだかる。
   捨て身となった真琴に、攻撃を加える事を躊躇う八弥子。そこに由布の加勢もあり、
   勾玉と星霊石を奪取する事に成功する真琴。
   しかしその二日後の夜、頼継の名で南の森に呼び出される。
   そこで真琴が目にしたのは、これまでに見た事の無い八弥子の姿であった。
   霊石を使わずに力の一端を引き出す八弥子、そこには戦いを楽しむ獣にも似た存在があった。
   真琴の折れた左腕を容赦無く踏みつけ、無情にもその鉄球は倒れた真琴の頭部を狙う。
   真琴の命に至ろうかという寸前、氷の盾が鉄球を阻む。
   鼎の頼みを受け、奈岐が駆けつけたのであった。
   八弥子と鼎のやり取りの後、母親の事を尋ね無事を確認し、真琴は負傷の為病院に行く事となった。
   (未来が巫女の時に贄となった為、母親の存在を騙られ呼び出された事になる)

   奈岐の説得と学園長の指示を受け、決戦時には、
   由布、神住、縁子、恵と共に鼎達の救援に向かった。
   腕は折れたままであったが、幸魂にて由布に力を供給し、道を切り開いた。


 【末来編】

  ・核心

   鼎の勾玉を回収する際、鼎に自身の母親について話す。
   鼎の母親が巫女の掟を破った為、島に穢れが溢れそうになり、
   それを防ぐ為に自分の母親が犠牲になったのだという。

   末来の口から、自分の母親の真実について聞かされる。
   それに対し激昂する真琴。これを無力化する末来。真琴、末来に真実を確かめるように諭され撤退。


 【戦闘】

   大剣と体術で押し込む近接攻撃と、炎による中距離攻撃を得意とする。
   左利きであり、日本刀の心得がある。変身時は大剣を使用し、それを片手で扱う技量を兼ねている。

   名称 入力回数 / ヒット回数 消費AP 威力  補足
  基本格闘一   狭間一刀流 連山 (れんざん)        
  基本格闘二   炎纏い (ほのおまとい)        
  ダッシュ攻撃   (突進突きからの横薙ぎ)        
  スキル1   火炎弾 (かえんだん)        
  スキル2   狭間一刀流 龍鳴 (りゅうめい)        
  スキル3   狭間一刀流 傾 (けい)        
  スキル4   狭間一刀流 柄当 (つかあて)        
  スキル5   炎纏い (ほのおまとい)        
  一霊天破   狭間一刀流 神威 (かむい)        

  ※ 狭間一刀流 (はざまいっとうりゅう) と読む
  ※ 支援攻撃は、威力大・消費BP30


 【考察】

  ・真琴の母親

   最終的には、実際に見て来た末来さんの言葉通り、
   真琴の母親はもうこの世にはいない。(少なくとも人としては)
   となった者の行きつく先は、死か、永遠にも似た苦しみか。(霧絵紗綾)


    奈岐
     “「利用されていることも知らぬ木偶が戦いを望むかっ!」

     奈岐が片手に握った氷の刀を振るう。

      鼎
      「奈岐っ! もう試合は終わってるっ!」

    八弥子
      「マコ! これ以上はダメだよっ!」

    私達の制止も聞かず、二人は同時に地を蹴る。

    奈岐
      「お前の信じた唯一も嘘だっ! まやかしに過ぎないっ!」

    真琴
      「鬼に何が分かるっ! 私はただ――」” (奈岐編 9-2-5)


    真琴
     “「巫女が務めを果たさずに過ぎた数日間、島に無数の穢れが溢れ、
      当時の巫女候補は、死に物狂いで戦うことを強いられた」

     「そして、お前の母の代わりに立てられた巫女は――」” (奈岐編 10-1-3)

     ⇒ 真琴は、松籟会や学園の教え通り、
       儀式の日にだけ現れる穢れを、未来が祓わなかったと思っている


    真琴
     “「まだだっ! ここで倒れるわけにはっ!!」

    神住
     「贄――高遠さんの言葉がようやく分かりましたわ」

     中村さんの背中を守るようにして、遠山先輩が大鎌を翻す。

     「ここで巫女を捧げること――それが贄となる」

    真琴
     「自分は贄となるつもりはない。生きて戻る必要がある」
     「生きて戻りさえすれば、母さんに合えるんだっ」

    神住
     「……中村さん」” (奈岐編 11-1-2)

     ⇒ 自分の母親が巫女になったという事実がある以上、生存の可能性は皆無。
       (更にまた別の巫女を立ててでもいない限りは)


     鼎
      “「中村さん、本当は気付いているんだよね?」

    真琴
     「何のことだ?」
  
     こんな時でも中村さんから殺気が私へ向かってきた。

     鼎
     「あなたのお母さんは巫女だった――本当に会えると思う?
      巫女がこんな状況に晒されることを知ったのに」

    真琴
     「叔母が……そう約束してくれた」

     鼎
     「その目でみたものと、事実を隠してきた人の言葉、どっちを信じるの?」

    真琴
     「お前が言いたいことは分かる。だが、
      その言葉だけが私の希望だった。それを捨てることは出来ない」

       そう言い切った中村さんが大剣を片手に構える。
      しかし、その切っ先は私ではなく穢れへと向かう。

      「その望みを果たすためには、生き残らなければならない」

      「ただ……高遠鼎、一つだけ言わせてくれ」

      「……すまなかった。詫びて済むようなことではない。その責任は生き延びた後に果たす」

       そう言ってくれた中村さんに対して、自然と微笑みが零れる。

     鼎
     「その言葉だけで充分だよ。あなたは私とよく似ているから。
      とても真っ直ぐ――ううん、私よりももっと真っ直ぐだ」

    真琴
     「何を言っている……? 私は何度もお前を……」

    中村さんの驚きに満ちた双眸が私を捉える。

     鼎
     「お母さんに会いたいって気持ち、私にはよく分かるから。
      中村さん、ちょっとやりすぎだったけどね」
     「でも、許すよ。全部許す。だから生きて、その目で真実を確かめて」

    真琴
     「…………」

     僅かに震えた息が漏れた後、中村さんの大剣に炎が宿った。
     真琴 「それが贖罪に繋がるのであれば――生き延びてみせよう」” (奈岐編 11-1-2)


    真琴
     “「高遠未来が巫女の掟を破り、島に災いをもたらそうとした。
      母さんはそれを防ぐため――犠牲となった」” (八弥子編 4-2-2 / 末来編 4-2-3)


    末来
     “「もし真琴が鼎を手にかけてしまえば、その心を穢れに持って行かれてしまう」

    真琴
     「事情を知った上でのお説教ですか」
    末来
     「違うよ、事実だ。そして、真琴はその事実を知らされていない」

     中村さんが僅かに眉を跳ね上げた。だけど、
     それも一瞬だけのことで、すぐに末来さんへ険しい視線を向ける。

    真琴
     「戯れ言を……私を惑わすつもりですか」

    末来
     「キミの叔母さんが本当のことを言っていると思う?」

    真琴
     「っ……当然です。叔母は私にとって母のような人です」
    末来
     「でも、実の母親ではない」

     末来さんの指摘に中村さんが顔を顰めた。
     対して、末来さんはいつものように淡々として……冷静だった。

    真琴
     「それがどうしたというのです?」

    末来
     「惑わされているのはキミだ、真琴」
     「……ボクはこの目で島の歴史を見てきた。だから、
      あの時、キミのお母さんがどうなったか、ボクは知っている」

    真琴
     「母さんのことを……?」

     今度は隠すことなく、中村さんが疑問の表情を浮かべる。
     そんな彼女に末来さんがゆっくりと歩み寄っていく。

    末来
     「真実を教えよう。ただし、受け入れられるかはキミ次第だ」

    真琴
     「…………」

     そしてその距離が僅かになった時、末来さんが中村さんの耳元で何かを囁いた。
     末来さんの言葉に……中村さんが驚き、目を見張る。
     だけど、その驚きの後、彼女の瞳に怒りの火が灯り、星霊石から蒼い炎を舞い上げた。

     「嘘だっ! そんなことがあるはずがっ……!」”

     (戦闘後)

    末来
     “「真琴、これ以上は無意味だ」
  
     中村さんの炎が消し飛ばされ、無手になったところ、
     元の形状に戻った末来さんの剣が突き付けられる。

    真琴
     「…………」

    末来
     「真実を確かめるんだ、キミの目で――。
      逃げ続ければ、それだけでキミの心が穢れに呑まれる」

     「それに――叔母さんが望むことは、キミのお母さんが望んでいることだと思う?」

     負けを認めたのか、それとも末来さんの言葉に思う所があったのか、
     中村さんは星霊石に自身の力を戻していった。
     そんな彼女を見た末来さんも元の姿へ戻っていく。

    真琴
     「……もし、あなたが嘘を言っていた場合は」

    末来
     「ボクを好きにしても構わない」

    真琴
     「充分です、退かせていただきます」

    最後に末来さんを睨み付けると、中村さんが踵を返し、歩き去る。
    その姿を私はただ唖然と見送ることしか出来なかった。

     鼎
     「あの……末来さん、中村さんにいったい何を……?」
    末来
     「事実。悲しい事実だよ」” (末来編 4-2-3)


  ・真琴の戦術と真実 (奈岐編)

    本戦第一戦で、縁子が力を解除し敗北を示した。
    それが、第三戦で真琴が力を解いた後に見せた、刀での不意打ちを効果的なものとしている。

    枷を外した奈岐に対する真琴の戦術は、鼎が生身で穢れを相手にした時と一部同じ。
    木々を障害物として、直線運動を阻害し減速させた。
    加えて、持久戦に持ち込み相手の自滅を誘った。

    決戦時、鼎に真実を見極めるように言われる。
    この時の真琴の立場は、末来に会ったばかりの鼎を思わせる。


  ・真琴の旅立ち (奈岐編)

    真琴が外の世界に触れる事を望んだのは、自由に物事を考えられるようになる為。

    奈岐
     “「鼎の母が島を出て、外で鼎を育てた理由が分かった気がする。
      この島のしがらみに囚われていたら、その枠でしか物を考えられない。
      水のようにはなれない。だから、外に出る必要があった」” (奈岐編 10-2-6)


 【資料】

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